恐怖感を持つ
先日、スタッフさんのお友達がご来店されました。
どうしてもパンを食べてしまう…
とのことで、担当しているスタッフさんも困り果てていました(´;ω;`)
お友達が担当というのはとても難しいです。
私は基本あまりお友達をお客様にできませんでした。
なぜならば、アドバイスがなかなか伝わらないのです
それは互いに甘えがあるからなのです。
痩せるために来ているのならば、技術スタッフが友達であろうと、なかろうと目的は
「痩せる!!」
という気持ちなくてはいけないのですが、どうしても許されようとする心理が働きます。それは技術側の方にもかなり問題を難しくさせられるとかんじます。
ここで、
「たべるな!」
という話をしても、
「だよね~。」
になるわけです。
ちなみに言い過ぎればキレられます。
私も、以前はお客様とかなり親しくさせてもらっていたので、どうしても友達のような感覚になってしまい、失敗をたくさんしてしまいました。
けれど、やっぱりプロとしての仕事をするために、お支払い頂いたお客様に結果を出すためには策を講じていかなければなりません。
今のサロンのスタッフさんはまだまだ技術に一生懸命なので、痩せるために解決策をアドバイスをしていくテクニックは難しい状況です。
そんななか、今回は私とスタッフさんのお客様がお話しする時間が出来たので、ゆっくりお話ししてみました。
もちろん、痩せない理由は食べると太りやすいものを食べていること、好き嫌いが多いことにあります。
けれど、一番、やめなきゃいけない理由を感じさせるのは
「恐怖感」を植えつけさせることなんです。
なので、太っていたり体質があまり良い状態ではない方にはわざと強く技術をすることがあります。
もちろん、部分的にですが・・・。
その部分のアプローチが強ければ強いほど、よりお客様がリアルに自分の身体の悪さに気が付くこと、その部分のつまりが解消したときにの爽快感なども計算にいれておきます。
技術がお客様心理にピッタリ合うと、お客様は私の話に意識を傾けます。
そして、痛いのは自分が詰まらせたせいだ。と感じるのです。
ただ痛くしても、痛いだけのマッサージになるのでサジ加減が難しいのですが…。
今回、スタッフさんのお友達はあることに「恐怖」を抱いてくれました。
それはこのブログを読んで
「牛乳」についての記事を読んだからです。
「牛インスリン」という言葉に反応されました。
その方は看護師さんなので、「インスリン」の怖さをとても理解されています。
エステティシャンとして、
「牛乳あかんよ!」といっても、「小学生だって飲むだろーが!」の世界です。
ですが、ちょっと記事をまとめて文章に起こされることによって、
「インスリン」のような働きををしてしまっている理由などを知り、牛乳の怖さを知ることになるのです。
では、彼女が「牛インスリン」の記事をどこかで目にしていたら飲むのをやめたのか?
たぶん、
「世の中いろんな情報があり過ぎて、本当かどうかわからないよね~」といって
大好きな牛乳をやめることは考えなかったでしょうね!
つまり、理解するための恐怖心を植え付けるのはある程度のタイミングも必要だということ。そして、情報の伝え方も然り。
その後彼女とさらに話、エステを始めた頃と今とで変わったこと。
それは「パンを食べると身体が重くなる」
要は体感を得られるようになったということです。
太ってしまったわけなで、当然パンもしこたま食べてはきたと思いますが、
「パンを食べて身体が重い」ではなく、「常に重い」だった意識が、
確実に「パンを食べ過ぎて重い」体感になったのです。
これは五感のうちの「触覚」がかなり磨かれたことを指します♡
感じる力が強くなることで、牛乳の記事についても、想像して感じる力も上がったということになります。
私もこうして、ブログでいろいろなことをお伝えさせて頂いています。
「触覚」こそ最も磨きにくい五感の一つだといわれておりますので、是非ともブログを読みつつエステにも通って「触覚」を磨き、「恐怖感」を抱いて頂ければダイエットにもかなりのお力になれるかと感じております!
エステは高いですが、その分の効果はもたらされます!
このブログを攻略本として是非、トライしていってみてくださいネ( ´∀` )