気づかせ上手
やっぱりね!の下りから。
私はまた自分のおこがましさに気づきました。
これまで、ずっと自分が技術をすることでお客様の滞りを改善したり、健康に導くことに貢献していると思ってました。
だから技術が上手くなりたいとも思うし、上手いって思われなければならないと思いました。
今のサロンはスタッフの技術力に差があります。ですが、私はヒトに甘いタイプなので、技術力が全てではないとスタッフさんには思っているのです。
ヒトにはそう思えるんですけどねー(^◇^;)
技術が上手くて、滞りを改善することだけならば、おそらく他にも方法があるだろうと思ういます。
ですが、私たちがお客様に伝えるべくことはお客様に気づきを与えるコトなのです!
私たちはただのエステティシャンで、サービス業の人間です。
国が変われば立場が偉くなるヒトもいますが残念ながら日本ではマッサージするヒトくらいのポジションです。
だから、お客様を治療するでも改善するでもなく、あくまでサポート、お手伝いするだけです。だから、手技を通して出来ることはお客様自身が自分の身体に不安を感じるところ、気持ち良いと思うところ、改善すべきところをわかってもらえるように、技術をすることが一番大切なのです。
多分、エステティシャンって自分がしてあげてるとか、自分の技術に酔ってるヒト多いんだな…って思う。
私もそんな環境下にいたので、そうでした。でも心の中ではこんなんじゃダメだよなぁって結構思えたりは出来てますよ(≧∀≦)
それもあって、このブログでエステは結構役に立つけど、使いよう。だとお伝えしようと思ったわけなのです。
このブログを読んでてお気付きの方も出てきてはいるかもな…とは思っています。
私はエステティシャンになった年齢は遅めでしたので、技術の回数は非常に多いです
車の運転と同じです。
乗り慣れれば上手くなるし、好きならまた追求したくなる。
そんな感覚です。
なので、割といろいろなパターンを攻略出来てますが、技術者が鍛錬されていても、やっぱり一番大切なのは受け手の気持ちです。
技術者が上手いから身体が良くなるわけでもありません。
運転が上手だから目的地が変わるわけでもないのと同じです。
上手なのはその時間の居心地をよくするサービスです。
だから、サービス業の私は高得点なだけです(T . T)
実際、受けた技術をモノにしていくか、いかないかは全てお客様次第なのです。
居心地をよくしただけではお客様を変えることはできません。
私たちはお客様が改善し、健康に、キレイになりたいと思って頂けてサポートし、結果がでれば成功に繋がる仕事です。
技術が上手なことも大切ですが、それをしっかりと技術を通して伝えられるようにするという目的をもって、取り組んで行きたいと思います!